TOO MUCH LUGGAGE

好きな音楽やヲツヴァカ話、欧州で見かけた妙なものについて呟きます。

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「Control」

Control posterAnton Corbijn監督による、Joy Divisionの故・Ian Curtisについての映画「Control」。原作は未亡人のDeborah Curtisの「Touching from a Distance」で、彼女はこの映画の共同プロデューサーでもあります。春にカンヌ映画祭に出品され、Palme d'Orコンペティションの対象作ではなかったものの、3つ賞を受賞するという高い評価を受けました。

オランダ出身のAnton Corbijnは、U2やEcho & the Bunnymenをはじめ、いろいろなアーティストのアルバムの写真やPVを撮影してきた人ですが、映画はこれが監督デビューだったよう。PVの方では、代表的な仕事といえばDepeche Mode関係でしょうか。ステージ監督をしたこともあるし。Anton Corbijnの作ったPVで特に好きだったり印象的だったりするのは、Depeche Modeの'Enjoy the Silence'、Propagandaの'Dr. Mabuse'、あとはFront 242の'Headhunter'かな。Joy Divisionのも、'90年代に'Atomosphere'のPVを作っています。…っと、話がズレちゃった(^_^;)。
(上記のPV、全部Youtubeにありますね。興味のある方はどうぞ:'Enjoy the Silence'はここ、'Dr. Mabuse'はここ、'Headhunter'はここ、'Atmosphere'はこちらです。)
ともあれ、ずっと公開が待たれていましたが、イギリスでは10月5日にようやく一般公開になったので、先週末に早速見てきました。

物語は、高校生のIanとDeborahの出会いから、 後にJoy Divisionとなるバンドへの加入、バンドの成功とIanの葛藤、そして1980年の23歳での自殺にいたるまでを、白黒で淡々と描いていきます。

Ianの心の闇には今一歩踏み込めていないと思ったけれど、とにかく細かいディテールの考証が素晴らしい。Joy Divisionファンだったというイギリス人と一緒に見に行ったのですが(ただし『滑り込みでリアルタイム組』なので、ライヴ参戦には間に合わなかったそう)、観賞後、「ポスターにCabaret Voltaireって書いてあったよね」、「電話番号を書き留めていた場所、Bansheesの"Join Hands"だったね」、「あの洗濯物干し、おばあちゃんの家にあったよ」等々、お互い気がついた細かいディテールの話で盛り上がってしまいました。もちろん私は当時イギリスの様子などは、『音楽専科』誌のNME特約ページからぐらいしか伺い知る事はできなかったのですが、この映画ではその頃の空気が見事に再現されているという印象を受けました。また、さすが多くのPVを手がけてきただけあり、音楽の入れ方が上手い。

キャストも、特にバンドのメンバーが、一瞬だけ登場するGillian (New Order)も含め、雰囲気そっくり。Tony Wilson役の俳優さんも、「24 Hours Party People」のSteve Cooganより、よっぽど本人の雰囲気に近かったですね。 しかし何より良かったのはライヴのシーンと、主演のSam RileyのIan Curtisぶりです。新進俳優のSam Rileyは本人も10,000 Thingsというバンドをやっているそうですが、ライヴ・シーンはまるで本物のIanが乗り移ったかのようでした(ちなみにSamは「24 Hours Party People」にもThe FallのMark E. Smith役で出演しています)。

2時間ちょっとの作品ですが、あっという間にその時間が経ってしまった感じ。ただ、観賞後にもう一つの感想が…。私達はほぼリアルタイムでJoy Divisionを聴いていたのですが、『Joy Divisionを知らない人は、見た後どう思うんだろう?』
なお、New Orderが盛大に絡んでいるサントラも出ております。

映画のオフィシャル・サイトはココ。 Anton Corbijnのオフィシャル・サイトはこちらです。

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  1. 2007/10/13(土) 04:50:48|
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ラグビーは楽し・Fly Halfの皆さん

ラグビー・ネタはわからない人が多そうなので自粛しているのですが、もうちょっとだけ(^_^;)。

2003年のラグビー・ワールドカップで優勝したのがイングランド。しかし、その栄光はあまりに短かった。とにかくとどまる所を知らないかの如く、転がり落ち続けています。その原因の大きな部分を占めるのは、やっぱりこの人・Johnny Wilkinson。攻守&リーダーシップのバランスが取れたFly Halfで、おまけにジョニー君カレンダーまで出ちゃうぐらいイングランドの選手にしては珍しくルックスにも恵まれている選手なのですが、とにかく怪我が多い。怪我から復帰してきて、またすぐ怪我をする繰り返しです。そんな訳で、現在も故障中。

Johnny君のポジションのFly Half、それは10番。日本では通常スタンドオフ(SO)と呼びますね。バックスのリーダー的役割を担い、ゴール・キックやペナルティ・キックのキッカーを兼ねる場合も多いです。ワタクシ的には現在欧州で最高のFly Halfは、ウェールズのStephen Jones先生だと思います。

Stephen Jones先生

現在はフランスのプロ・チームに所属しているJones先生、先日フランスのラグビー雑誌から「フランスで最高のFly Half」に選ばれたそうです。でも、来季からウェールズのチームに移籍するとのこと。

Dan Carter
現在世界最強のニュージーランドの10番・Dan Carter。
南半球のJohnny君とも言われています。

O'Gara
アイルランドのRonan O'Gara。
とりあえず可も無く不可も無い。

バックスにはステップワークや走力が要求されるので、Fly Halfの選手も大体こんな体型の選手が多いです。

というところで、今大会のインパクト大賞だ。スタメンのFly Halfの負傷を受け、一つ前の対フランス戦の途中から登場していたイングランドのAndy Goode(↓の写真の真ん中)。

インパクト大賞
Fly Halfなのに、腹が出ていますー!!
ドスドスと走り回って相手を蹴散らしていたので、とりあえずそういう威力はありました。っていうか、あまりいないタイプだよなあ(^_^;)。

で、ここまでダラダラ書いたのは、Goodeの腹部というネタのせいもあったのですが、大トリはこれなんです。

Michalak
フランスの10番・Michalak!
優勝して嬉しいのはわかるが、君がもっとちゃんとしていたら、こんなドタバタな妙な優勝の仕方にはならなかったんですけどねえ……。ワタクシは君のミスキック率が知りたいです。かなりマジで(笑)。

(なお、今回の画像はBBCとSix Nations公式サイトからの盗品でございます。)

  1. 2006/03/21(火) 10:11:26|
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"Super Saturday"

18日(土)は"Super Saturday"、Six Nationsの最終戦3試合が一気に開催されました。おかげで昼の1時半から、6時間TVっ子(^_^;)。
この段階でフランスとアイルランドに優勝の可能性がありました。たまたまだとは思いますが、うまくできたもので、フェスティバルのオープニング・アクトのような感じで、まずはスコットランド対イタリアの試合。イタリアは今季も白星には恵まれませんでしたが、対戦相手も「ものすごく強くなった」と言っていましたし、両チームとも収穫の多い大会だったのではないでしょうか。

続いてCardiffでフランス対ウェールズです。ウェールズは負けてしまいましたが、とにかく故障者だらけで監督人事も不透明だった大会、この試合の出来は比較的良かったと思います。
ところでこの試合の実況担当の人が面白くて、私は聞いていて何度も吹き出してしまいました。途中出場のフランスのSzarzewskiのアップが映った時に、「彼のボーイ・バンドのメンバーのようなルックスは、目の周りの黒痣のせいで台無しですねえ。」とか。うーむ、ラグビーの実況放送自体にはエンタテインメント性は求めてないんだけどなあ(笑)。

フランスが予想通り勝ち、アイルランドが優勝するにはイングランドに30点以上の差で勝たないといけなくなったので、フランスの優勝がほぼ間違いなしとはいえ、何が起こるかわかりません。

結果待ち中
結果待ち中のフランスの主将

ちなみにSix Nationsのトロフィーを持った人は、CardiffとTwickenhamの中間にあたるSwindonの、高速道路のサービス・ステーションで待機していたらしいです。よかったね、開催地が『パリとダブリン』じゃなくて(笑)。

さて、トリをかざるアイルランド対イングランド@Twickenham。スタメンをかなり変えたイングランド、これまでの試合より良い立ち上がり。対してアイルランドは、元々のスロー・スターターぶりが顔を覗かせます。
……で、28対24の接戦でアイルランドが勝ちました。アイルランドには『疑惑のトライ』があったので、あれがカウントされないと1点差で負けたことになります。イングランドのファンが怒り狂っているのも目に浮かびます。えーと、でも、『イングランドにはラグビーの神様は振り向かなかった』って事ですよ、ハイ。Austin Healyを筆頭とする皆様の『Robinson(=カントク)下ろし』活動にも拍車がかかることでしょう。

Twickenhamの試合が終わるのを待っての表彰だったので、フランス・チームの皆さん、タキシードに着替えています。いやー、かっこいいよね、やっぱり。

トロフィーをもらうフランス・チーム
ちなみに"ボーイ・バンド系"のSzarzewskiは、右から2番目にいます。イケメン様のRougerieは左奥だー。

優勝は逃しても、イングランド、スコットランド、ウェールズの3チームを破ったアイルランドには、『Triple Crown』が与えられます。

こちらもお祝い中
シャンペンかけで大喜びの皆様。

ここまでの画像は某BBCからかっぱらってきたのですが、スコットランドの新聞・Scotsman紙には…
らぶりーばぶりーな主将
"Lovely Bubbly"というキャプションを付けられてしまった、Brian O'Driscoll主将(中央)なのでした。
(上の画像では前列右から2番目にいます。…ってゆーか、こんなビショビショ写真でも、どれが誰かほぼ判別できる私って一体……(汗))

  1. 2006/03/20(月) 03:27:49|
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