TOO MUCH LUGGAGE

好きな音楽やヲツヴァカ話、欧州で見かけた妙なものについて呟きます。

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Philip Lynott (Thin Lizzy最初期)発掘音源

先日CD Journalに記事が出ていて知ったのですが、Thin LizzyのPhil Lynottの初期の未発表音源が、アイルランドの音楽中心の雑誌"Hot Press"誌(Issue 30.16)の付録CDという形で発表されました。さっそく一人でひっそりと大騒ぎしながら、手に入れてきましたよ。ほほほほほ、マニアですから(自爆)。

Hot Press

"The Lost Recordings"と題されたこのCDに収録されているのは、'Mama and Papa'、'Saga of the Ageing Orphan'、'It's Really Worthwhile'、'Dublin'、'The Friendly Ranger at Clontarf Castle'の5曲。'Mama and Papa'と'It's Really Worthwhile'は未発表曲で、残りも未発表バージョン。全部で14分ほどです。ピアノが入っていたり、パーカッションっぽい物も入っているのですが、ドラムは無く、アコースティック・ギターとPhilのヴォーカルが中心の、全体的にフォーキーな感じの内容です。今回初めて陽の目を見た'Mama and Papa'は、Philのソロの'King's Call'にちょっと似た雰囲気があります。

雑誌本体には、5ページほどの解説記事が載っています。それによると、この5曲は1970年頃、DublinのTrend Studioで録音されたものだそうです。Trend StudioのオーナーのJohn D'Ardisさんが、以来テープを大切に保管していたそうなのですが、数年前にPhilのお母さんのPhilomena Lynottさんにこのテープを聴かせる機会が訪れました。そしてお母さんが内容を気に入ったことから、今回こうして発表されることになったそうです。

Phil以外に誰が参加しているのか、はっきりとした記載が無いのですが、現場に居合わせたD'Ardisさんの証言によると、Eric Bell (g)は参加しており、ピアノはEric Wrixonという人だったかもしれないそう。多くの人が関心を持っているであろうGary Mooreについては、「彼を車で家に送った記憶があるので、Garyも居たかもしれないけど、あまりにも昔のことだから、はっきりとは覚えていないねぇ(笑)」だそうです。あくまでPhilとEricが中心だった訳ですね。

Phil Lynottのパフォーマーとしてではなく、シンガーソングライター的な面や、ソフトな面がよく表れている5曲。35年以上前の録音ですが、状態は大変良く、この音源を聴かされたEric Bell本人がびっくりしていたそうです。

なお、"Hot Press"誌は日本からでも買えるようです。ご注文はこちらのページからどうぞ。

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  1. 2006/08/12(土) 05:44:33|
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One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott

One Night in Dublin以前拙ブログでも取り上げましたが、昨年、Phil Lynottの誕生日にあたる8月20日に、アイルランドのDublinでGary Moore主導型の追悼ライヴがありました。当日はDVDリリース用にカメラが何台も投入されて撮影が行われ、早くも3月末にGary Moore & Friends名義で「One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott」というタイトルで リリースされたので、私も入手してきました。

DVDにはサポート・バンドの演奏は一切収録されず、ライヴ映像はGary Moore Band Plays Thin Lizzy状態の部分だけ。他にPhilの銅像の除幕式風景と、リハーサルの様子を挿入した過去のメンバーのインタビュー集が収められています。

インタビューの方は、当日出演したメンバー(Gary Moore、Eric Bell、Brian Downey、Brian "Robbo" Robertson、Scott Gorham)が様々なエピソードを語っているのをランダムに収めてあり、時系列的にも多少バラつきます。Brian Downeyのコメントがすごく少ないのが不満なのですが、バンドが解散して23年という月日を経たからこそのコメントがいろいろと聞けて興味深いです。

例えば、Eric Bellは自身が脱退した時の様子を「あんな風に抜けるべきじゃなかった。それをPhilは何年も忘れてくれなかったけど、それも当然だったね」というように振り返り、Garyも'79年にアメリカ・ツアー中に脱退したことについて、「バンドにドラッグ問題が蔓延していたのに耐えられなくて辞めたんだけど、ツアー中に辞めるなんてやるべきじゃなかった」と語っています。またScottが、解散につながった自身の脱退を決めた理由についてあけすけに語っていたりするし、『年月が経ち、今だから人に言えるようになった事』がずいぶん語られているように思います。

ライヴ映像の方は、当日あまり観られなかったBrian Downeyがたくさん映っているし、私のいた場所からは見えないことが多かったGaryやRobboの手元のクローズ・アップも嬉しいです。そしてカメラが俯瞰する観客達。いやあ、こんな凄い状態だったんですね。あらためて、『人の波』の中にいたんだなあという妙な感慨を受けてしまいました。

私はScottのファンなもので、やっぱりScott & Garyのコンビによる'Black Rose'や'Cowboy Song / The Boys Are Back in Town'は何回も見てしまうのですが、このDVDで改めて見て一番グッときたのは、Eric Bellが登場しての'Whiskey in the Jar'でした。Ericの独特なギターの音色と、みょ~にフワフワとした身のこなし、そしてヴォーカル。声にも特徴がありますが、しばしばメロディやテンポを無視して『語り』の世界に片足つっこんでいるエモーショナルな歌いっぷり。おかげで普通に歌っているGaryと盛大にズレてしまっている部分もあるのですが、そんなEricの姿はPhilのヴォーカル・スタイルにも通じる物があり、心を揺さぶられました。

このDVDはリージョン・フリーですが、PAL方式です。でも、PALはコンピューターのDVDプレイヤーでなら見られるので、ファンなら買いに走りましょう!
とりあえず Amazon.co.ukから購入できます。

Gary Moore & Friends, "One Night in Dublin: A Tribute to Phil Lynott" (Eagle Rock Entertainment Ltd, EREDV559, 2006)

  1. 2006/05/12(金) 05:42:32|
  2. Thin Lizzy|
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Thin Lizzy "Thunder and Lightning Tour" (DVD)

Thin Lizzy DVDPhil Lynottが亡くなってから、今年でちょうど20年。20周年で何か企画が出てくるのではと思っていたところ、こんなDVDが出ているのを発見、即購入してきました。
…と言うかですね、検索してみたらamazon.ukに出ていないだけでなく、このDVDの情報自体が殆どひっかかってこないあたり、まだリリースになって間が無いのでしょうか。 HMVの店頭でも見かけなかったしなー。という私は、たまたま普段まず入らないCD屋の店頭を、通りがかりに何気なく見て発見したのですよね。うーむ、偶然ってすごい。いや、ヲタクの神様のお告げだったのでしょーか?
(とりあえずこちらのNewsセクションの1月19日付の項をご参照下さい。)

Thin Lizzy最後の映像と銘打たれたこのDVDは、Farewell tour中の1983年4月9日の地元・ダブリン公演から50分ほどを収録したもので、『初DVD化』だそう。映像の出元がアイルランドのTV局・RTÉのアーカイヴということなので、当時TVで放映されたものだと思われます。

トラック・リストは

1. Thunder and Lightning 2. Baby Please Don't Go 3. Angel of Death 4. Are You Ready? 5. Cold Sweat 6. The Sun Goes Down 7. Emerald 8. Still in Love with You 9. Rosalie 10. Dancing in the Moonlight 11. Whiskey in the Jar

となっていますが、'Dancing ~'と'Whiskey ~'は、'Rosalie'の途中に挿まれる短縮ヴァージョンです。また、DVDの冒頭には、Brian Robertson、Eric Bell、Lizzyのアルバムのアートワークを何度も担当したJim Fitzpatrickらのコメントも収められています(で、ここに「John SykesとDarren Whartonが加わったラインナップは本当に凄くて、まさかこれで終わりなんて誰も思わなかったよね」なんてしたり顔で言ってるライターのお兄ちゃんがいるんですが、君、当時いくつだったんだ?とつっこみたいです。それより、もっとちゃんとした関係者を呼んでこーい!)。

Lizzyのこの頃のライヴ映像といえば、かつてBBCが放映したイギリス・Hitchin公演がビデオ、その後DVDで出ていましたが、こちらもライヴの一部だけで、収録時間は46分ほどでした(しかも、現在これは廃盤の模様)。 今回出たDVDは正味1時間以下とはいえ、このHitchinのライヴと重複しているのが'Cold Sweat'、'The Sun Goes Down'、'Rosalie'の3曲だけ。アイルランドの放送局が撮影しているせいか、Brian Downeyもたっぷり映っているし、'Angel of Death'でDarrenもしっかりフィーチュアされています。また、John Sykesの参加でメタル色が濃くなった"Thunder and Lightning"の中で、いわゆる『Lizzy節』全開の'Baby Please Don't Go'が入っているのも嬉しいです。

残念なのは、画質が非常に良いとはいえないことですが、'Still in Love with You'で、暗めの照明の中に観客のライターの明りが無数に見える光景にはグッとくるし、それより何より、会場でぎゅぎゅう詰めになりながら、手を挙げ歌う観客達。くぁー、まざりたーい!という感じです。

Thin Lizzy, "Thunder and Lightning Tour" (WHE International, WHEI 10255, 2006)
(リージョン0、PAL方式)

  1. 2006/01/21(土) 10:24:07|
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