TOO MUCH LUGGAGE

好きな音楽やヲツヴァカ話、欧州で見かけた妙なものについて呟きます。

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Credo @ Southend-on-Sea, 7 Nov. 2008

11月7日にRitualがSouthend-on-Seaでライヴをしたので、現地のヲタ友達のM氏&I氏と一緒に行ってきました。会場のRiga Music Barは、2006年9月にThe Tangentのライヴを観た所(Classic Rock Societyのサイトとかでは地名がWestcliffe on Seaになっているけど、同じ場所です)。まずはサポート(のはず)のCredoの登場です。

キャリアは長いものの、セカンドの「Rhetoric」をリリースするまでに10年以上かかってしまったという彼ら(その理由の一つは、ヴォーカルのMark Coltonが大病をしたことらしいが)。私には、ちょうど2年ぐらい前にMagentaのサポートをしたところを観て知ったバンド。その時は『ポンプ系の音だなー』とか、『ヴォーカルのタンバリンの叩き方が、Peter Nicholls系だな~』というものでした。ろくでもない感想でごめんよ。

Credo


会場の紹介アナウンスの後、1曲目はセカンド「Rhetoric」から'The Game'。そしてイントロのキーボードに、「Marillion!」とウケてしまっている友人達 (^_^;)。そういえばCredoはかつてMark Coltonが『Fishの真似をしている』と批判(非難?)されていたらしいのだけど、それはキーボードの音色とかのせいでもあるのではないかなあ?


続いては、ファーストの「Field of Vision」の曲をメドレーで。うう~ん、これはもう弁解の余地無く、激しく「Script for a Jester's Tears」の頃のMarillionっぽい (^_^;)。ヴォーカルが『歌う』というより『語り』っぽい部分が多いのも、Fishっぽさを感じさせてしまいます。

Credo


3曲目は、新曲の'Round and Round'。「新譜に入るよ!」とのことでしたが、年内リリースの予定らしいポーランドでのライヴのDVDに収録されているようです。Markいわく「(ドラッグとかの)中毒で人生を転がり落ちていってしまった人についての曲」だそうですが、メンバーのコーラスが印象的で、曲調も他の曲とはけっこう違った感じで、なかなか良い感じでした。

次に演奏されたのは、'Too Late ... to Say Goodbye'。イギリスでは第一次世界大戦の終戦の日である11月11日にちなみ、毎年その日に一番近い週末を『Rememberance Weekend』と呼んで、第一次世界大戦以降の戦没者を追悼します。今年はこの週末がそれに当たったので、バンドはこの曲を演奏するのに多少感慨深いものがあったようです。…が、これも激しくMarillionっぽい (^_^;)。トリのRitualが、それが聴き手の好みに合うかどうかは別にして、『自分たちの音』を非常にしっかり持っているバンドなだけに、Credoの個性の乏しさは残念に思われます。あと、戦争や戦没者をモチーフにした曲といえばIQの'The Seventh House'がありますが、Credoの'Too Late ... to Say Goodbye'には、そこまでのインパクトは感じられませんでした。まあ、それだけIQの曲がよくできているっていうことでもあるのですけどね。

Credo


既に50分以上経過したし、MCとかの雰囲気でこれで終わりかと思ったら、もう1曲あったよ。しかも長い (^_^;)。とはいえ、後半のインスト部分は疾走感溢れてなかなか良かったです。

読み返すとなんかネガティヴな内容の記事になってしまったなぁ~~。ううむ…。私は先行バンドからの影響は否定しないし、『○○っぽいバンド』の『○○』が自分の好きなバンドだったりすると、けっこう喜んで聴いちゃうタイプではあるのですが、それでもバンドには『自分達の音』を持ってほしいなぁと思います。たしかに現在のCredoは、『Fish期Marillion』が大好きで、そういう音のバンドを好意的に聴く人達には文句無くアピールすると思います(特に本家Marillionが、とっくの昔にかなり違うタイプへと変貌しているし)。でも、せっかく演奏力は安定しているし、ギター・ソロなんかはMarillionやポンプ系のバンドの多くとはちょっと違う感じもするのだから、そういった自分たちの個性を、もっと確立してほしいなぁと思ってしまうのですよね。

Credo


Riga Music Bar, Southend-on-Sea, UK, 7 November 2008
1. The Game 2. Field of Vision Medley (Power to the Nth Degree / Phantom / Rules of Engagement / Good Boy) 3. Round and Round 4. Too Late ... to Say Goodbye 5. From the Cradle ... to the Grave


Credo Official HP: http://www.credo.gb.com/

  1. 2008/11/24(月) 07:16:00|
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The Tangent @ Summer's End Festival, 28 Sep. 2008 #3

AndyとGuy、Theoがステージに戻ってきて、「Beardfishをちょっと休ませよう」と、次の曲は3人による'A Sale of Two Souls'です。…が、Andyはステージにリンゴをかじりながら登場してしまい、またまたGuyとAndyの漫談状態に(笑)。

ともあれ、この曲は5月のツアーではAndy一人のキーボードをバックにした演奏だったのですが、ここではTheoのフルートとサックス、Guyのマンドリンが加わり、より彩りや深み、そして暖かみすら増したように思いました。

Guy、マンドリン中


さあ、彼らのショウも終盤です。「最後の曲だよ。そして、当然のように長い曲なんだ」と、コールされたのは'In Earnest'! なのだけど、Andyがキーボードの調整をしながら「Jakkoはこれには参加しないよ。でも、後で出てくるんだけどね」とウダウダとお喋りし、それにお約束のGuyのツッコミが入り、観客も笑っちゃって和みまくりです。いやぁ、The Tangentのライヴでこれだけ笑わせられるとは思わなかったよ (^_^;)。

Rikard


考えてみたら、Krister Jonssonが弾いていない'In Earnest'を聴くのは初めてなんだなぁ。この曲はThe Tangentの曲の中では特に好きな物のひとつで、中盤過ぎにKristerのギターがブーン!という感じで入ってくるところが猛烈にツボなのですが(細かくてすみません (^_^;))、あれが聴けないのはちょっと寂しい。あと、リズム・セクションがジャズっぽくなる部分は、リズム隊が変わった影響を非常に感じました。Jonas Reingold & Jaime Salazar組のに完璧に慣らされていたからなぁ。…と書くとなんかネガティヴなんだけど、実際にはそういう訳じゃなくて、この曲も楽しみましたよ! まぁ、思い入れのあるパートを弾いていた人が抜けちゃうと……ね。


しかしこの曲でのTheoのフルート・ソロも実に素晴らしいものでした。どうやってああいう音を作るのかなぁと、思わず足下をじーっと見てしまったぐらい。それと、曲の最後の方のDavidのギター・ソロも、Kristerのそれとは音色とかひっぱってくる雰囲気は違うのだけど、とっても良かったよ!

The Tangent


一応いったんステージを去った彼らですが、観客の大拍手に迎えられ、アンコールに登場。「これは完璧な秘密でね、コード・ネームで呼んでたんだ」と言うAndy。「Jakkoも歌うし、みんな歌って欲しいんだ」と観客に発声練習をさせた後、始まった曲は……えーっ、このイントロってYesだよ~~~! という訳で、始まったのは'Yours Is No Disgrace'です。Crimsonを演ると見せかけてそうくるとは、芸が細かいなぁ~。

Jakko、歌う


サックスが入っているYesの曲っていうのもあまり聴く機会がありませんが、メインのヴォーカルはJakko。しかし、マイクから離れたところにいたので音は拾われていなかったかもしれないけど、『歌うTheo Travis』という珍しいものも見られましたよ (^_^)v。

この曲ではいろいろなメンバーの見せ場があるのだけど、Theoの披露したサックスのソロが、成熟した色気のようなものを感じさせる出色の出来でしたね。観客も歌ったり手拍子をして、すごく楽しい! どのバンドも素晴らしい演奏を聴かせてくれた充実のフェスティバルだったけれど、それをしめくくるのにふさわしい選曲でした。

Andy


そして、「最後にもう一つやることがあるんだよ」とキーボードに戻るAndyに、茶々を入れる観客とGuy。そしてAndyが「すごく素晴らしいフェスティバルだったよ。そしてある人に最後の音を捧げるんだ」と、Pink Floydの'Echoes'の最初の一音を弾いて、The Tangentのライヴ、そして楽しかったSummer's End Festivalは終了したのでした。

新編成のThe Tangentは、AndyがMCで言ってたけれど、このライヴのわずか6日前に全員が揃ったらしく、演奏の細かいミスが実はけっこうあったのですが、それを抱えたまま突っ走る勢いというか、ミスを気にさせないパワーがありました。Beardfish、大健闘! そして、やっぱりこのバンドにはTheoさんは欠かせないとも改めて思わされたのでした。

The Tangent
(終演後に再登場した面々。Jakkoは出遅れて(?)間に合わず (^_^;))


Summer's End Festival, Town Hall, Lydney, UK, 28 September 2008
1. A Crisis in Mid-Life 2. Lost in London 3. Lost in London 25 Years Later 4. Castaways 5. Medley (In Darkest Dreams / The Full Gamut) 6. Forsaken Cathedrals 7. GPS Culture 8. The Music That Died Alone 9. Into the Night [Beardfish] 10. A Sale of Two Souls 11. In Earnest
Encore: 1. Yours Is No Disgrace 2. First sound of 'Echoes'

The Tangent Official HP: http://www.thetangent.org
Guy Manning Official HP: http://www.guymanning.com/
Beardfish Official HP: http://www.beardfish.argh.se/

  1. 2008/11/06(木) 02:59:33|
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The Tangent @ Summer's End Festival, 28 Sep. 2008 #2

'Castaways'でひと息ついた後は、'In Darkest Dreams'から始まるメドレーです。キーボード2人体制に戻った彼ら、ハモンドを主としたオルガンはRikardが担当していたようなのだけど、Andyのオルガンに比べて良い意味でのエグさというか、邪悪度はちょっと低めかも。'In Darkest Dreams'はキーボードの疾走感が印象深い曲だし、ちょっとだけ物足りないような気も…。

Theo on sax


ともあれ、'In Darkest Dreams'のパートは『前菜』みたいなもので、'The Full Gamut'へとなだれ込んでいきます。Theoのサックスが凶悪でイイのだ~~!

Theo


そして次の曲は、'Forsaken Cathedrals'! Theoのサックスの渋くてリッチなサウンドがたっぷりとフィーチュアされ、彼らの曲の中でも大好きなものの一つ。また、Jakkoのスリリングでなソロもたっぷりと堪能できました。それにしても、この人も本当に独特の音色があります。

Theoソロ中

再び歌うGuy


「次の曲は、テクノロジーについてちょっと皮肉な意味を込めて書いたんだけど、インターネットとかそういう物に感謝する部分もあるんだよね」とAndyが話し、次の曲は'GPS Culture'。イントロのキーボードをメインで担当していたのはRikardだったようなのだけど、これは良かったなぁ。

Guy & Jakko


…というか、バックを固めるBeardfish、良いライヴ・バンドなのは知っていたけど、予想を上回る大健闘というか、とても良い感じです。この曲は中盤にリズム・セクションによる微妙にジャズ・テイストなパートもあるんだけど、実に良い雰囲気でした。奥に引っ込んでいるからなかなか見えないのだけど、RobertもDavidも楽しそうだし、Magnus Östgren (ds)もイイ仕事しているよ!

Theo on flute


バンドは'GPS Culture'の後半からなだれ込みで、'The Music That Died Alone'を演奏し始めます。他の曲でもけっこうそうだったけど、Guyが特にこの曲でハーモニー・ヴォーカルに大活躍していた印象を受けました。

Guy


この後「いろんな人に、どうしてBeardfishを選んだのかって聞かれるんだけど、そんな訳でBeardfishだよ」とAndyが紹介し、残りのメンバーはステージを去って、Beardfishが彼らの'Into the Night'を演奏しました。

Rikard


この曲はヴォーカルの一部が高音の為、Rikardのコンディションによってはヴォーカルが辛めなのですが(そしてこの日もヴォーカルはちょっと辛そうだったなぁ)、オルガンとギターを生かしたメリーゴーラウンド的なパートとか、様々に変化するリズムで曲の中にいろいろなフェーズがあるし、『彼らを知らない人にきかせる1曲』としては適していたと思います。
(そしてバンドを生で観るというのはやはり威力がある訳で、The Tangentのクルーによれば、The Tangentのショウの前はBeardfishのCDは全然売れなかったのに、ショウ後バーーッと売れた!とのこと)

Beardfish

(メンバーも機材も多いので、奥にいるメンバーの写真を撮るのは難しいのだ。という訳で、数少ないMagnus君の写っている写真)


まだ続いちゃうのだ。

  1. 2008/11/05(水) 07:41:02|
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